FXで仕事中にポジションしたチャートが気になって仕方がない体験談!
FXを初め、投資をしているとチャートの動きが気になって仕方がないですよね。
仕事中にも関わらず、ついスマホで相場を見てしまったり…。
今回は、そんな「チャートが気になってしょうがない!」という体験談をご紹介します。
仕事中はチャートが見れないので動悸や偏頭痛がする
2010年ごろからFXをやっています。
最初はDMMで始めて、GMOクリック証券などにも手を出しました。
ユーロと米ドルのペアから始めましたが、現在は米ドルオンリーでの投資が主です。
米ドルと円のペアでやっている時が、一番チャートが気になります。
ロングポジションで運用しているのですが、経済動向などに少し変動が出るだけで動機が出るレベルで心配になります。
会社で仕事をしている時は、特に気になります。
社内で携帯をいじるのは禁止の製造業なので、チャートが見たくても見れないからです。
周りの社員が経済ニュースや株の話をしていると、もう頭が自分のFXのことでいっぱいになり偏頭痛がしてきます。
おまけに休憩室にあるテレビがニュース番組なので、内容が気になって同僚との会話もうわの空です。
ショートポジションでやっていればマイナスの時こそ喜べますが、ロングポジションを分かりやすい円で運用していると精神的に参ります。
最近では感染症問題もあります。
円だけでなく外貨の値動きも著しく、簡単に損切りラインまで下がったりするので本当に心臓に悪いです。
仕事中にチャートが気になって、我慢できないことは多々あります。
時には仕事中に「お腹が痛い」と抜け出し、トイレでチャートや経済ニュースをチェックすることもあるぐらいです。
そしてTwitterで他のFX運用中の方に、ポジションをどう取るべきか?を尋ねる事も多いです。
我慢できなくなり、会社を早退したことも何度かあります。
社会人として終わっていると思いますが、どうしようもならないのです。(30代男性・FX歴11年)
仕事中にトイレでチャートを見てポジポジ病に
ポンド/円で10万通貨ほど保持しています。
ポンド/円は値動きが激しすぎるので、プラスだったものが5分後にはマイナスに転じることもザラです。
そのためレートが気になりすぎて、仕事中にも関わらずトイレに行ってはチラチラとチャートを見てしまいます。
おかげで本業に集中できなくなりました。
気持ちに余裕が持てず、自分であらかじめ決めていたレートまで待てずに利食いしたり、少しでもマイナス幅が広がると損切したりを繰り返してしまいます。
大した分析もせず、その時の勘で取引を行ういわゆる「ポジポジ病」ですね。
こうなると精神的に不安定になり、仕事中にちょっとしたことでもイライラしてしまい、さすがにこれはマズイと反省しました。
対策として、まず出社前にOCO注文で利確と損切注文をあらかじめ入れておくようにしました。
仕事中は絶対にチャートを見ないと決め、自宅に帰ってから結果だけ見ています。
また自動売買を取り入れて、感情に左右されないようなトレードを行うようにしています。
こうすることでメンタルが安定し、仕事に影響することもなく、FXの取引も甘い分析で行うことが無くなりました。(40代男性・FX歴5年)
ロスカットが気になり仕事中でもチャートを見てしまう
2020年の3月頃の話です。
ちょうどコロナ禍になりつつあり、世間の見通しがつかない時期。
その時、私は豪ドルで84円、80円、75円、70円の各3万通貨を買いのポジションで保有しておりました。
私は元々余剰資金の運用という目的もあり、ディトレードはやらずに長期間の取引でレバレッジも低めに設定です。
なので、普段は会社でチャートを見ることはなく、自宅で数日から1週間に一度確認するぐらいでした。
2月中旬頃までは下落傾向でしたが、急激な変動ではなかったのでそこまで気になりません。
しかし3月の中旬に差し掛かる頃になると、急激に円高に振り始めたのでさすがに心配になって来ました。
55円を切るとロスカットされる可能性があったので、証拠金を追加しましたがそのお金は余剰資金ではなく、いずれ引き上げなければいけないお金です。
状態が長引けば最悪ロスカットになるので、その時だけは他のことには一切気が回らなくなりました。
仕事中でも自宅にいても投資のことばかりが気になってしまい、時間さえあれば頻繁にチャートや投資情報を確認していました。
スマホに投資に関するアプリを入れていると、つい気になって見てしまうので便利すぎるのも考えものだと思います。(40代男性・FX歴10年)
急な来客でポジション変更できず大損
USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPYをメインに、サラリーマンなのでスイングトレードを中心に取引をしています。
夜間時間が有れば、スキャルで取引を行うことも有ります。
今まで一番気になったのは、以前のアメリカ大統領選挙です。
トランプ氏が負けると予想し、ドル/円が上がると考えて前日に買い注文をしました。
大統領選挙の結果が判明するのは、日本時間の11時~13時ごろです。
チャートの動きを見てポジションを変更しようと考えていましたが、10時ごろに予定の無かった取引先の来客が急に入ったのです。
そこから社内の食堂からお弁当を注文し昼食を挟んだのですが、チャートを見ることができませんでした。
どうしても気になったので、トイレに行く振りをして11時頃にチャートを確認しました。
ポジションはほとんど動いていなかったですが、今思えばここで安全のためポジションを外すべきでした。
クリントン氏が勝利するとの思い込みで、ニュースや選挙情勢を見ずに会議に戻ったです。
その後も会議を抜け出せずポジションを外すべきか悩み、チャートを調べたい、ニュースを見たいなど、会議は上の空でその時の話し合いはほとんど覚えていません。
唯一、今でもはっきり覚えていることが、午後1時に会議が休憩になり急いでトイレに駆け込んだ時のことです。
チャートを見ると、なんと101円まで急落していました。
損切ラインを102円で持っていたので、あっと言う間に大損です。
その後の値動きで円安のポジションに動いたので、損切ラインを下げていれば大きな利益を出せていたと思うと悔しいです。
急な会議さえなけば…と思いましたが、仕事なので仕方がありません。
その後は、しばらくFXから手を引きました。
英国のEU離脱や大統領選などビッグイベントの時は、チャートを見られる状況でもポジションを外すようにしています。(50代男性・FX歴11年)
↑大統領選、2016年11月8日のドル円チャートの15分足です。暴落~暴騰が確認できます。
仕事中に落ち込み同僚から心配された
FX初めたての頃はチャートが気になって、15分刻みどころか一日中張り付いていて見ていました。
僕はFXスクールに入っていたので、基本的な手法については教わっています。
なので、FAは簡単に勝てるものだと思っていたのですが、実際取引をやるとアドレナリンが出すぎてルールを無視し、根拠のないポジションを何万円も持ってしまいます。
資金が少ないのにも関わらず、むやみやたらと取引を行っていたのです。
こうなると何をしていてもチャートが気になってしまい、仕事も手につかない状態です。
勝てば有頂天になり、反対に負ければこの世の終わりの様に落ち込んでいました。
周りの同僚から心配もされましたが、まさかFXで負けたとは言えず「ちょっと家庭の事情で…」と答えるのが精一杯です。
ポジションが気になってしょうがないのは、自分の取引に自信がないから起こるのだと思います。
投資には冷静さが大切なことは知っていましたが、僕の場合はアツくなってしまい、感情を抑えることが我慢できなかったのが反省点です。(30代男性・FX歴3年)
【結論】仕事に影響が出るポジションはしない
今回の体験談はFXですが、僕の同僚に仕事中ずっと仮想通貨のチャートを見ている人がいます。
ヒマさえあれば、5分置きにスマホでチェック。
そんなに気になるものなの?と聞くと、「生活がかかっているから」との回答。
ちょっとヤバイですよね…。
仕事に影響が出るぐらいまでの、ポジションを持つってどうなんでしょうか。
いくらになったら利確(損切り)するなど明確にラインを決めておくとか、もしくは自動売買にしておけば、せめて仕事中は気にならないと思います。
確かに相場の動きは気になりますが、相場は見ていてどうこうなるものでもありません。
我慢できない人は長期運用と決めたなら、その時まで経過を見ずに素直に結果を受け入れましょう。
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